法政大学大学院 フェアレイバー研究所

2017年5月11日更新

研究代表者 法学部教授 浅見 靖仁
主たる
研究分野
労働や労働運動の国際比較、高校生・大学生や市民を対象とした労働教育
研究概要  本研究所は、一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センターが10年にわたり実施してきた共同研究を引き継ぎ、(1)グローバリゼーション下の労働と労働運動の変容に関する国際比較研究、(2)高校生・大学生・市民などを対象とした労働教育に関する研究を行う。
(1)グローバリゼーション下の労働と労働運動の変容に関する国際比較研究
 非正規労働の増加や、格差と貧困の拡大は、日本だけでなく、世界各地で起きている現象である。こうした現象の進み方や、政府や労働者団体の対応には、各国間に多くの共通点があると同時に、重要な相違点もある。本研究所は、最近30年ほどの間に生じた政治経済社会的変動の中で労働のあり方がいかに変容し、それに対して、労働運動はいかなる戦略を立てて、対応しているのかについて、国際比較研究を行う。
(2)高校生・大学生・市民などを対象とした労働教育に関する研究
 労働現場では正社員の長時間労働が蔓延し、若年層の非正規化も進行している。本研究所は、それらの労働実態を踏まえ、高校生や大学生、市民などを対象とした労働教育実践の実態と効果的な教育方法について調査研究を行うと同時に、公開研究会などで労働教育の実務に関わる高校教員や研究者、労働行政職員、労働運動の実践家らと議論する。
 以上2つの研究課題の共同研究を進め、その研究成果と提言を社会的に公開し、公開研究会などで研究者や実務家、実践家たちとの交流・議論を深める。またその知見を元に、必要とされる労働政策や労働運動のあり方や、めざすべき労働教育のあり方や方法を提言する。
研究員
上西 充子 キャリアデザイン学部 教授
鈴木 玲 大原社会問題研究所 教授
筒井 美紀 キャリアデザイン学部 教授
特任研究員
石川 公彦 広島国際大学 講師
木本 喜美子 一橋大学 名誉教授
篠田 徹 早稲田大学 教授
髙須 裕彦 一橋大学フェアレイバー研究教育センター
田端 博邦 東京大学 名誉教授
中嶋 滋 国際労働機関(ILO)元理事
林 大樹 一橋大学 教授
チャダタン・オサティス 埼玉大学大学院経済科学研究科博士課程
HP http://fair-labor.ws.hosei.ac.jp/
設置期間 2017年4月1日~2022年3月31日
設置場所 法学部 浅見研究室(80年館5階)