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法政大学大学院 職業能力開発研究所

2018年6月27日更新

研究代表者 大学院イノベーション・マネジメント研究科教授 藤村 博之
主たる研究分野 人材開発
研究概要

足下の景気は拡大基調で求人倍率も高止まりし、人手不足の状況にあるが、2020年の東京オリンピック・パラリンピック以降は、景気後退が予想されている。また、AIの普及によって無くなる仕事が多数発生するという予測もあり、雇用の不安定さは増している。 そのため、雇用労働者にとって職業能力の開発はますます重要な課題になっている。少しでも高い能力を身につけておくことが雇用の安定につながり、収入の安定をもたらす。効果的な職業能力の開発方法を明らかにすることは喫緊の課題である。雇用労働者にとって労働組合は、自分たちを守る味方になるはずの機関だが、組織率の低下傾向に歯止めがかからず、社会における存在感はますます希薄になっている。 本研究所は、雇用労働者の生活安定のために必要な職業能力の開発と労働組合の活性化を二つの研究領域として活動する。具体的には、以下の3つのテーマを設定する

(1) 健康美容・医療産業の人材育成
  今後の伸びが期待される産業の中から健康美容産業に焦点を当て、健康美容産業にふさわしい能力開発の方法について研究を進める。日本生産性本部が事務所を務めているサービス産業生産性協議会や日本エステティック研究財団、愛知県美容業生活衛生同業組合などと連携し、共同研究という形で具体的なプログラム開発を行う。
(2) 若年層の人材育成と就職支援
  若年層の就職が難しくなって久しい。直近では人手不足から「売り手市場」と言われているが、景気の状況によっては、いつ何時、就職難に転換するかわからない。若年層の問題は、コミュニケーション能力の低さに起因していると考えられる。コミュニケーション能力を高める手法を開発するとともに、45年間の職業人生を生き抜いていけるだけの基礎的な能力を身につけるプログラムを研究する。
(3) 労働組合活動活性化策の開発
  存在感が薄れてきている労働組合をどうすれば活性化できるかを検討する。複数の労働組合との共同研究という形をとって活性化プログラムを開発し、セミナーという形で広く普及していく。
研究員
   

大学院

特任研究員

斉藤 貴久 斉藤社会保険労務士事務所 所長
德田 誠 株式会社プレビス 代表取締役
疋田 幸子 株式会社フロインド 代表取締役
設置期間 2018年4月1日~2023年3月31日
設置場所 一口坂校舎4階4室 藤村研究室